森下敬一博士は、1970年東京都文京区に「お茶の水クリニック」を開業。日本初の自由診療のクリニックとなりました。自身の研究により確立した「森下自然医学理論」に則った「自然医食」を指導し、ガンをはじめとして、慢性病、難病など、あらゆる病を回復させました。
約50年の臨床で、5万人のガン患者を診て、8割を根治に導いています。
森下自然医学とは、クスリを一切使わず、玄米・野菜・海藻・小魚介類の食事と、ファスティングの実践の「自然医食」で、病気を治すものです。
森下自然医学は、「腸管造血理論」と、人間が「穀・菜食」の生き物であると言う結論に基づいています。博士は、世界一の長寿研究者であり、臨床のみでなく、その長寿研究も、森下自然医学の正しさを、立証しています。
博士は、後継者の医者を育てず、読者が後継者であるとの姿勢で、最たる後継者がジャーナリストの船瀬俊介さんであり、私も後継の末席にいます。