胸部レントゲン

検査・健診不要論

創造的な人生を歩む

いかなる検査・健診も受けてはいけません(予防医学・元新潟大学名誉教授 岡田正彦)

医者に殺されない47の心得

「主人の同僚が昨年、日赤で検査入院中に急死いたしました。輸血したそうです。奥さんは、強い不信感を語られました。ご近所の方も、最近、同じような亡くなり方をしているそうです。元気に『ちょっと検査してくるわ』と自分で車を運転して出かけて、遺体で帰宅するなんて……と泣いておりました」(都幾川町N・Mさん)
 車を運転するくらいだから、健康そのものだったはず。それが、もの言わぬ遺体で戻る。この方は100%、検査で死亡したのです。病気を見つける検査で亡くなる。そんな、惨劇が全国で後を絶ちません。Nさんは、憤慨します。
「本当に検査が病人を作っていますね。みんな安易に検診していますけど、国民皆保険の弊害です」
そのとおり。検査は何のためにあるか? 「病人を作るため」なのです。
「検査を受けたひとほど、早くしんでいます」
この決定的な事実から、岡田正彦博士(予防医学・元新潟大学教授)のは「いかなる検査・健診も受けてはいけません」と断言するのです。
日本屈指の予防医学の権威が「検査は“病人狩り”である」ことを認めているのです。
(1)人間ドック(2)脳ドック(3)ガン検診(4)メタボ検診(5)定期健康診断を5大検診と言います。
それらは狡猾な“病人狩り”のペテン・ビジネスなのです。

(1)人間ドック
日本では毎年約300万人が受けています。しかし、これは日本独自の“奇習”なのです。世界で人間ドックがあるのは、日本だけです。
まるで、成田山詣でのように律儀に毎年、参拝する。そして、なんと、ドック受診者の95%が“異常”と判定され、病院行きを命じられるのです。
実に分かりやすい、ハンティングです。
「異常なのは、本人ではなく、数字のほうさ」
“異常”数値を低めにしておけば、健康な人でも引っ掛かる。すると患者に“異常”ラベルを貼って、病院送り。ハンティング典型が高血圧症。それまで180だった数値を130まで下げた。これは誰でも引っ掛かります。子供だましのペテンです。
(2)脳ドック
これも、世界で日本にしかない珍妙な医療ビジネス。仕事がない脳外科医たちが、病人狩りに乗り出した。引きずり込まれると、危険な血管造影剤を注入され、脳血管CT画像を見せれる。「ほら、脳動脈瘤があるでしょ。これは、いつ爆発してもおかしくない“時限爆弾”」だと脅す。そして開頭手術を迫る。これで病院は160万も儲かる。しかし、これが詐欺勧誘。脳外科医たちの学会ですら問題となった。脳動脈破裂リスクを20~40倍に捏造して、膨らまし、患者や家族を騙していたことが発覚。こうして、なんと6割の脳外科医が患者を騙していた。詐欺の誘いにのって開頭手術を受けた人に悲惨な末路が待っている。まず、手術中の死亡が1%。5%には半身不随、水頭症などの重大後遺症が続発。
(3)ガン検診
1992年の「チェコ・リポート」は、6300人の成人男子をAB2グループに分けた。
A:半年に一度、肺ガン検診。B;何もしない。
3年が経過後、残り3年は追跡調査を実施。その結果は、普通なら検診組Aの方が肺ガンは少ないと思うはず。しかし、結果は、肺がん検診を受けたA群は、B群より1・32倍、肺ガンを発症し、1・36倍も肺ガンで死んでいた。さらに、総死亡率も検診組の方が高かった。
「チェコ・リポートは統計的にも完璧。この結果は決定的です」(岡田博士)
ガン検診を受けた人ほどガンで死ぬ――この学術論文を、なんと世界中のマスメディアは完全黙殺した。命令したのは、いうまでもなく国際医療マフィアでしょう。
日本でも同様報告があります。ある村でガン集団検診を止めたら、3年でガン死亡者が6%から2・2%に激減した(近藤誠『医者に殺されない四七の心得』)
(4)メタボ検診
表向き、メタボリック・シンドロームを防ぐという触れ込みですが、狙いは病人の大量生産で荒稼ぎという目論見です。悪質なのは自治体から中高年に強制的な“出頭命令”が届くこと。こうして国民2人に1人(40~74歳)に“呼び出し”が来る。
メタボ基準は、たとえば、高血圧の定義は130にまで極端に下げられてる。健康な人でも、高血圧がでっち上げられる。このようにして、3060万人が、様々なインチキ基準に引っ掛かって“病院送り”。
病院に送り込まれた人達には、「降圧剤」「コレステロール降下剤」「血糖降下剤」などが大量処方され薬漬けが待っている。
すると副作用の認知症、筋肉融解症、低血糖症など、恐ろしい地獄が待っている。
それら諸症状が出ると、さらに新たなクスリ漬けに引きずり込む。まさに芋づる式。
(5)定期健康診断
いわゆる定期健診です。
「これが一番問題です!」
と岡田教授は言う。
「国家が発ガンX線被爆を強要している。私は許せません。私は生きているうちに、このX線検査を止めさせたい」
一方、厚労省は「日本は検診先進国。定期健診、受けましょう!」など、のどかな公共広告を流しています。そのホンネは、やはりガンなど病人の大量生産なのです。
「雇用主は、法的に定期健診が義務付けられています。やらないと罰則があります。従業員は受診が義務化されている。拒否すると解雇されても文句はいえない」
そして、「胸部X線撮影」が強制される。
「チェコ・リポートを見ても、明らかに発ガンリスクがあります。それを国家が強制する。許せません」
体調不良などを口実に検査をボイコットしましょう。

「人間ドックや病院で行われる胃ガン検査になると、被爆量は胸部レントゲン検査の100~300倍にも達します」
大腸ガンのバリウム検診のX線被爆量は、最低でも胃ガン検査の3倍。だから、肺ガン検診の18倍は被爆することになる。フィルム数が増えれば、最悪は、肺ガン検査リスクの900倍に達する。
さらに悪質なのはPET検査。マスコミで「1ミリのガンも発見!」と大々的にPRしたため、10万円という高額治療費にもかかわらず人々が殺到した。
しかし、国立ガン研究センターの調査で「85%ものガンを見逃していた」衝撃的事実が判明。1ミリどころか数センチのガンを見逃していた。さらに、ガンでもないものをガンと誤診する致命欠陥まで露見した。欧米などではガン検診に禁止だというもの。
PETより恐ろしいガン検診がある。
それがCT検査。「すべってもCT」「ころんでもCT」と言われるほど、病院で薦められる。
1台1億円以上という高額ローンのため。最低でも約7000人は検査しないと元が取れない。
しかし、CT検査の原理は、レントゲン撮影と同じX線照射。その真実を医者は言わない。患者は知らない。
レントゲン撮影は一枚ずつ。それに対して、CTはビデオ撮影のように多数枚のX線撮影を行う。当然、被爆量はケタ外れとなる。最低でもレントゲン撮影の300倍。上限はない。数千、数万倍もある。福島原発事故の比ではなくなる。
「日本人のガン患者のうち、約一割はCT検査により発ガンしている」(近藤誠医師)

「検査で、見つかるガンはガンではありません」(同)
「がんもどき(良性腫瘍)です」
欧米ではガンでないのに、日本ではガンと騙され手術されている。それが「早期胃ガン」。すぐに胃の早期切除と抗がん剤投与が強行される。しかし、それは欧米医学界では「異型上皮」と呼ばれ、ガンと区別される。
さらに悪質なのは、初期大腸ガン。これもでっち上げ。大腸粘膜に、やはりタダレなどがあると、日本では大腸粘膜ガンと言って、大腸を切る。しかし、欧米ではこれも「異型上皮」でノープロブレム。内視鏡でポリープが見つかる。すると日本の医者たちは「ポリープガンです。切除を」と迫る。しかし、欧米では「高度異形成」と呼んで、問題外。治療もしない。
「日本人の前立腺ガンで、悪性はわずか2%。あとは良性です」(同)
本物の前立腺ガンは50人に1人。前立腺肥大や炎症などの類いをガンと騙されている。ちなみに、前立腺ガンの指標とされてきたPSAマーカーは米政府が「誤診を招く」と実質禁止しています。98%の誤診でも男性機能は失われ、半数が小便を垂れ流し、一生オシメの世話に。
子宮ガン発見数は急激に増えているのに、死亡数は横ばい。急激に増えたのは「上皮内ガン」と命名されているが、正体は「異型上皮」。そもそもガンではなく、“ただれ”のような異変。だから治るのも当然。
「最近は、治療進化でガンも治るようになった」と自慢するのは、もともとガンでないものを“ガン”にでっち上げていたため。保険会社も、
「上皮内ガンは、保険の支払い対象とはなりません」

「現代医学は、ガン細胞の定義を諦めました」(近藤誠医師)
従来、無限に増殖して宿主の患者を死なせる悪性細胞を、ガン細胞と定義づけていた。しかし、顕微鏡による細胞検診を進めるうちに、ガン細胞が判らなくなって来た。見るからに醜悪でも、大人しい細胞もある。逆に、大人しそうに見えて凶悪な細胞もある。定義がないのに、病理医は、どうして両者を判別しているのかと言えば、
「彼らは“気分”で決めているのです」
「その証拠に彼らは、午前中に“ガン”と判定した細胞標本を、夕方には平気で“ガンではない”と言います」
「それだけではありませんよ」
「外科の方から、病理に『怪しいのは、全部ガンにするように』と指示が来る。だから、グレイゾーンの奴は、みんなガンということにする」
病院側は、ガン患者が増えてくれた方が、有難い。なぜなら、ガン患者一人で平均1000万円も儲かるから。
「乳ガン検診の“効果”に根拠はない」
アメリカ政府も「マンモグラフィ検査に効果はない」と実質的禁止を公表している。
マンモグラフィが、乳腺炎など、ガンでないものを、ガンと誤診しているからです。発ガンの危険もあります。
日本の厚労省は、これら世界の動きには知らぬ顔して、ピンクリボン・キャンペーンを推進しています。日本が医療利権の最終処分場です。
「ガン産業というのがあるんです」
「その中枢が、国家なんです」
国家は、ロックフェラー、ロスチャイルドらの国際医療マフィアの出先機関。資本を辿ればそうなる。さしずめ厚労省は彼らの日本支部です。
厚労省が、国民の健康や権利を保証してくれると思ったら大間違い。大々的なキャンペーンを行う新聞・テレビも“かれら”マフィアのものなのです。


<参考文献リンク>
『いのちのガイドブック 新医学宣言』 船瀬俊介
『医者に殺されない四七の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法』 近藤誠
『医者の私が、がん検診を受けない9つの理由』 岡田正彦

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